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SLOWLY O’CLOCK

slowly o'clock

室温の影響①

トイレも脱衣所も暖かい家は健康のもと


WHO(世界保健機関)では、寒さによる健康被害から居住者を守るための室温として、冬の住宅の最低温度を18℃としています。
□18℃以上:家の中の最低推奨温度
□18℃未満:血圧上昇・循環機器系疾患の恐れ
□16℃未満:呼吸器系疾患に対する抵抗力低下

どんな家でも多くのエネルギーをかけ暖房すれば18℃以上にすることはできますが、
暖房を止めれば、温めた熱はすぐに逃げてしまうので寒い家にはかわりない。
また、1室だけが暖かくなっても、脱衣室や浴室、トイレなどがさむければ、ヒートショックを起こす恐れがあります。
急激な温度変化によって血圧が変動し、これにより心臓や血管に負担がかかる為、心筋梗塞や脳卒中等を引き起こすリスクが高まります。🚑

国土交通省の調査によると、室温が18℃未満の家では、お風呂のお湯を熱めにする人の割合が多いとあります。
家の中が寒いと熱いお湯に長時間つかり、のぼせたり、熱中症になったりして入浴中の事故にもつながります。
断熱性能の高い家に住み替えた人の実態調査では、健康状態が改善したという回答が多いのも事実。
健康を考えたら断熱性能を上げて家全体を暖かく保つことがとても重要なのです。

部屋から部屋への移動で感じる「温度差のストレス」がなくなると、体がとても楽になります。

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